説明
キングダムダイショウグンノキカン／原作：原泰久。脚本：黒岩勉、原泰久。音楽：やまだ豊。主題歌：ONE OK ROCK。監督：佐藤信介。山崎賢人と吉沢亮が中華統一を目指す主人公を演じる歴史アクションシリーズ第４作。前作「キングダム 運命の炎」で描かれた「馬陽の戦い」に続き隣国・趙との戦いが展開。共演は橋本環奈や長澤まさみ、吉川晃司、小栗旬、杏、新川優子、草刈正雄など。中国春秋戦国時代、大将軍になる夢を抱いて飛信隊を率いる信(山崎賢人)は、趙軍との馬陽の戦いでの勝利に貢献。しかし、趙軍の総大将・ホウ煖(吉川晃司)の軍勢が飛信隊を急襲。飛信隊は森の中で散り散りになる。北の大地では山の民を統率する楊端和(長澤まさみ)が、趙の軍師・李牧(小栗旬)の存在に恐れを抱く。李牧軍の騎馬隊の第一陣が突撃し、王騎軍は敗北目前。脱出のため、龐煖を足止めする王騎。李牧軍の魏加(ぎか)が動き出す。 王騎は龐煖を圧倒し、決着をつけるその瞬間、魏加の矢が王騎の背に刺さる。太刀筋が乱れた王騎の矛は逸れ、逆に龐煖の矛が王騎の胸に突き刺さる。魏加は信によって斬り伏せられたが、信が王騎と龐煖の間に入り一騎打ちは終わり、王騎を担いで馬で逃げる信。趙の包囲網を抜けた王騎軍と蒙武。王騎は騰（要潤）に軍の全権を譲り、蒙武（平山祐介）にはこれから秦軍の顔となるようアドバイス。信に対して素質はあると言い残し、自身の矛を信に渡して息絶える。政は昌文君（高島政宏）に対し、出陣前の王騎が伝えた昭王（草苅正雄）の遺言内容を明かした。王騎は前王には昭王の遺言を伝えてはいなかった。王騎は政を仕えるに値する王であると感じて政に昭王の遺言を伝えた。政と昌文君は王騎を思い涙した。王騎の亡骸と共に王騎軍や飛信隊が咸陽に戻るが、信は隊全員に「皆、顔を上げろ。馬陽は守られたから下を向くな。顔を上げて王騎将軍と一緒に城へ帰るんだ」と演説。兵達は歓声を上げ信は王騎の矛を持つ。嬴政は「正門を開けよ。これより王騎将軍が帰還する」と伝える。信は「全軍、前進！」と合図して「終」。まさに大河ドラマ.。１４６分。興収８０億円はシリーズ最大のヒットで年間興収ベストテン第３位。２０２４年７月１２日公開、ユナイテッドシネマ豊橋１８。【サイズ：B5チラシ】【年代：２０２４年】
