オルカ

リチャード・ハリス/シャーロット・ランブリング、

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説明

オルカ/製作・脚本:ルチアーノ・ヴィンチェツオー二。監督:マイケル・アンダーソン。音楽:エンニオ・モリコーネ。「ジョーズ」大ヒット以降多数製作された動物パニック映画の1本。東宝東和創立50周年記念作品として「カプリコン1」と共に位置付された。妻子を人間によって殺されたシャチ=オルカが人間に復讐する物語。高い知能を持つオルカが家族愛を発揮して人間と対決する。海の野獣といわれるオルカ。ノラン(リチャード・ハリス)はオルカの生け捕りを思いつき、新たな捕鯨用具を積み、船出する。彼らは間もなく、1匹のオルカを捕らえた。胎児を産み落し死んだそのメスのオルカ。もう1匹のオスのオルカは怒る目でノランをみつめ去って行く。やがて、先ほどオルカに食われたノバックの葬式を済ませたノランに対して、オルカの復讐が始まった。修理のため港に碇泊中のバンポ号をねらうかのように、港内の漁船はオルカによって沈められ、港のパイプラインは切られて火災が起こる--。バンポ号は間もなく出航した。ノランと同乗するのは、彼を愛し始めたレイチェル、ポール、ケン(ロバート・キャラダイン)、そしてウミラク(ウィル・サンプソン)の4人。ある日、オルカはバンポ号の前に姿を現わし、北氷洋へと誘いこむ。大きな氷山が行く手をさえぎり、燃料は底をついた。そしてやがて襲っているオルカ。戦うノラン。ウミラクも倒れた。死にもの狂いでやってくるオルカの前にノランは間もなく息絶えた。立ちつくすレイチェル。そして傷ついたオルカはあてどなく去ってエンド。1977年12月17日~1978年1月27日広小路スカラ座、併映「カプリコン1」。【サイズ:B2】【年代:1977年】