説明
オリエントキュウコウサツジンジケン/ 原作:アガサ・クリスティ「オリエント急行の殺人」。脚本:ポール・デーン。音楽:リチャード・ロドニー・ベネット。監督:シドニー・ルメット。アガサ・クリスティの名作推理小説「オリエント急行の殺人」をオールスターキャストで映画化したミステリー。1935年、私立探偵エルキュール・ポアロは大陸横断列車オリエント急行に乗り、ロンドンを目指していたが、豪雪のため列車が立ち往生。その夜、列車内でアメリカ人の富豪ラチェット(リチャード・ウイドマーク)が何者かに殺害されるという事件が発生。ポアロは乗客たちから事情を聴き、事件の調査を開始するが、やがて殺されたラチェット氏と5年前にアメリカで起こったある事件とのつながりが見え始め、意外な真相が明るみになる。これだけの大スターを、雪で立ち往生したオリエント急行という閉塞空間に一堂に「集めた」ことによる効果が絶大。2017年にリメイク。1975年第47回アカデミー賞ではイングリッド・バーグマンが助演女優賞を受賞。冒頭のイスタンブール駅で登場人物がオリエント急行に乗車する場面が楽しい幕開け。豊橋では「ゴッドフアーザ―Ⅱ」との嬉しい2本立てだった記憶。2017年第15回とよはしまちなかスロータウン映画祭で上映。1975年11月8日~11月28日豊橋名画座、併映「ゴッドファーザーⅡ」。【サイズ:B2】【年代:1975年】