説明
エレファント・マン/脚本:エリック・バーグレン、クリストファー・デヴォア。音楽:ジョン・モリア。監督:デヴィッド・リンチ。19世紀末のロンドンを舞台に実在した奇形の青年ジョン・メリックの悲劇の人生を、「イレーザーヘッド」のデビッド・リンチ監督が描き、鬼才リンチの名を世界にとどろかせた名作。見世物小屋で「エレファント・マン」として暮らしていた青年メリックの前に、ある日、外科医のトリーヴスという男が現れる。メリックの特異な容姿に興味を持ったトリーヴスは、メリックを研究材料にするため、自分が勤める病院に連れ帰ることに。何も話さず怯え続けるメリックを、周囲は知能が低いと思っていた。しかしある時、メリックが知性にあふれた優しい性格であることが判明する。日本では1981年に公開されて配収23億円の大ヒットで年間興行ベストテン第1位。作品誕生25周年を記念した2004年にはニュープリント版、公開40周年を迎えた2020年には4K修復版でリバイバル。第53回アカデミー賞8部門ノミネート。1981年5月23日公開 豊橋名画座、併映「暗闇にベルが鳴る」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1981年】