エグゼクティブ・デシジョン

カート・ラッセル/スティーブン・セガール、ハル・ベリー、ジョー・モートン、オリヴァー・ブラット、ジョン・レグイザモ

説明

エグゼクティブ・デシジョン/脚本:ジム・トーマス、ジョン・C・トーマス。音楽:ジェリー・ゴールドスミス。監督:スチュワート・ベアード。カート・ラッセル&スティーブン・セガール共演アクション。強力な神経ガスを持ったテロリスト集団にハイジャックされたジャンボ機内に潜入し、乗客の生命とワシントンDC壊滅の危機を回避すべく奮戦する男たちの活躍を描いたスパイ航空パニック・アクション。監督は「ダイ・ハード2」など数々の作品の編集やセカンド・ユニットの演出を手掛け、これが初監督作品となるスチュアート・ベアード。脚本はジム・トーマスとジョン・トーマスの共同。製作は「暗殺者」「フェア・ゲーム」のジョエル・シルヴァー、エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴ・ペリー。撮影は「クリフハンガー」のアレックス・トムソン、音楽はジェリー・ゴールドスミス、主演は「エスケープ・フロム・L.A.」のカート・ラッセルと「暴走特急」のスティーヴン・セガール。共演はハル・ベリー、「3人のエンジェル」のジョン・レグイザモ、英国演劇界の重鎮で「ワールド・アパート」などのデイヴィッド・スーシェ。冒頭のハイジャックアクションでセガールが殉職、実験段階にある空中輸送機を大西洋上8000mの地点でジャンボ機とドッキングさせ、秘密裡に特殊部隊のメンバーを機内に送り込むことを提案。トラヴィス(セガール)はラット(ジョン・レグイザモ)、キャピー(ジョー・モートン)、ルーイ(B・D・ウォン)、ベイカーの腹心の部下たちに加え、全く実戦経験のないグラント(カート・ラッセル)を選ぶ。彼は戸惑う間もなく、輸送機を設計したケイヒル(オリヴァー・プラット)を加えたメンバーと共に、輸送機に乗り込む。輸送機は無事、ジャンボ機との接続に成功し、メンバーは次々と乗り込んでいく。ところが、激しい乱気流が発生し、このままでは両機とも大破しかねない。輸送機に残されたままのトラヴィスは、必死に手を伸ばすグラントに、笑顔で「頼んだぞ」という言葉を残し、輸送機を切り離してしまう。トラヴィスを乗せた輸送機は爆発炎上し、地上との連絡は一切絶たれる。米国防総省内では、レーダーから突如輸送機が消えたことから動揺。トラヴィスを失った今、グラントには一度も組んだことのない彼に、不信感を抱くメンバーが残された。にわか仕立ての6人のチームは、限られた時間内で、テロリストたちに見つかることなく、機内の狭い空間を移動しながら、毒ガスと起爆装置を発見しなければならない展開。1996年10月26日公開、豊橋ピカデリー・豊川コロナワールド。【サイズ:B2】【年代:1996年】