エアポート77バミューダからの脱出

ジャック・レモン/ジェームズ・スチュワート、ジョージ・ケネディ、リー・グラント、ブレンダ・バッカロ、ジョセフ・コットン、オリヴィア・デ・ハイランド、モンテ・マーカム、クリストファー・リー

説明

エアポート77バミューダカラノダッシュッ/脚本:デビッド・スペクター、イケル・シニック。音楽:ジョン・カカバス。監督:ジェリー・ジェームソン。「大空港」から始まるユニバーサルの航空パニックアクションシリーズ第3作。スティーヴンス(ジェームズ・スチュアート)は、億万長者のビジネスマンで美術収集家。その彼がコレクションと邸宅を美術館として寄贈するため、彼の自家用ジャンボ機にスポンサー、友人等と美術品を乗せパームビーチまで運ぶことにした。パイロットはドン(ジャック・レモン)責任者はスティーヴンスの秘書のイブ(ブレンダ・ヴァッカロ)、主な客は金持ちのエミリー(オリヴィア・デ・ハヴィランド)、ニコラス 3世(ジョセフ・コットン)、海洋学者のマーティン(クリストファー・リー)とその妻カレン(リー・グラント)など。ポーカーをする者、盲目のピアニストの演奏、と人々は楽しんでいる。と、出発直後ドンがコクピットから出たのを合図に、有毒ガスが換気装置に流れ始める。一味の1人の副パイロットが操縦桿を握る。レーダーより逃がれるため、低空飛行でコースをカリブのある孤島に向けた。その島で美術品を持ち出す算段だ。突然、天候は悪化し、濃霧のため油田タワーに機は接触し、そのまま海中に突っ込む。何人かは死亡して機は海面下の砂州の斜面に横たわっている。機内は気圧が保たれ、機密状態で、しばらくは安全。何トンもの水圧にいつまで耐えられるか。海中のため無線も使えず、生存者に絶望の色が広がる。ジャック・レモン機長は傷ついた人々を救うため指揮をとる。ハイジャッカー達は死体と化していた。一方、ジャンボ機がレーダーより消えた事をスティーヴンスは知らされた。海軍と沿岸警備隊が捜索に乗り出す。ジャンボ機の製造会社のパイローニ(ジョージ・ケネディ)も加わる。機内から脱出したクリストファー・リーは死ぬが、ジャックレモンが海軍に救助される。海底から風船でジャンボ機を持ち上げ、生存者を救出する大規模な作戦が始まる。1977年5月28日~6月17日広小路スカラ座、併映ロバート・ショウ「カリブの嵐」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1977年】