説明
エアポート75/脚本:ドン・インガルス。音楽:ジョン・カカバス。監督:ジャック・スマイト。1970年にヒットした「大空港」の続編でチャールトン・ヘストン主演。1970年代に流行したパニックアクションの原型みたいな作品。数百人の乗客を乗せた巨大なジャンボ・ジェット機ボーイング747が、飛行中に小型機と激突、操縦不能となる。乗客の恐怖と地上の救援活動を描くスカイ・アドベンチャー。対策は、激突の際に鼻先にあいた穴からパイロットを乗り込ませる事。ジェット・ヘリコプターの準備が整えられ、マードック(チャールトン・ヘストン)、パトローニ(ジョージ・ケネディ)を乗せて飛び立つ。数千フィートの上空でヘリコプターをジャンボと等速にしてからロープを渡し、ジャンボの破壊した穴へ降下しようという、想像を絶する危険な任務は空軍のアレクサンダー少佐が試みることになった。ヘリ搭乗員、唯一の生還の望みを託したジャンボの乗客が見守るなか、ロープを巻きつけた少佐は宙に体を泳がせながら徐々に747機に近づくが、ジャンボの窓枠を握んだ瞬間、衝突のショックで裂け、風にあおられていたジャンボの外側の金属板が少佐の命綱のフックをはずした。少佐の体は吹き飛ばされ、闇の中に消えた。激しく反対するパトローニを制して、マードックは自らジャンボに向かった。そしてこの計画はマードックの超人的な活躍によって見事に成功し、乗客は無事救出されるハラハラの107分。1975年6月7日~7月18日 豊橋名画座、併映「ジャガーノート」。【サイズ:B2ポスター&名画座チケット】【年代:1975年】