アンナ1953

シルヴァ―ナ・マンガ―ノ/ギャビー・モルレー、ラフ・ヴァロ―ネ、ナターシャ・マンガ―ノ、パトリッツァ・マンガ―ノ

説明

アンナ/音楽:ニーノ・ロータ。監督:アルベルト・ラトゥアーダ。シルヴァ―ナ・バンガーノ主演のドラマ。アンナ(シルヴァ―ナ・マンガノ)はミラノの大病院に看護婦。交通事故で重傷を負った男が運びこまれてきたが、アンナのかつての婚約者アンドレア(R・ヴァッローネ)だった。フェッリ博士執刀の手術を手伝いながら、アンナは過去を思い出す。数ヵ月前、アンナはあるナイトクラブの人気ダンサー。彼女にはバーテンダーのヴィットリオ(V・ガッスマン)という情夫がいたが、アンドレアと知りあったアンナは、その卒直な人柄に烈しく惹かれた。アンナはヴィットリオから去ってアンドレアの田舎に行き、彼と婚約、アンナを探してやってきたヴィットリオとアンドレアの間に争いが起り、ヴィットリオの放った拳銃がアンの肩を傷つけ、男二人もみあうちに放たれた第二弾はヴィットリオの命を奪う。アンナは病院に運ばれ、修道女になろうと決心して病院に残る。フェッリ博士によって健康回復したアンドレアは改めてアンナに求婚。今は神に仕える身と思っていたアンナの心も平静を失いかけたが、衝突事故で病院に運ばれる怪我人たちによって抑えられ、彼女は改めて病院に残る決心をする物語。1951年製作の1953年11月公開だが、豊橋では1954年~1962年まで未公開。【サイズ:B2ポスター】【年代:1953年】