アレキサンダー大王1956

リチャード・バートン/フレデリック・マーチ、クレア・ブルーム、ダニエル・ダリュー、ハリー・アンドリュース、ピーター・カッシング、スタンリー・ベイカー

説明

アレキサンダーダイオウ/製作・脚本・監督:ロバート・ロッセン。音楽:マリオ・ナシンペーネ。準備4年をかけて古代ギリシャ・マケドニアのアレクサンドロス三世の生涯を描く歴史劇。スペインでのロケ。リチャード・バートン主演。135分。紀元前4世紀。マケドニアの王フィリップ(フレドリック・マーチ)は、ギリシャの都市を次々に陥落させていく。王妃オリンピア(ダニエル・ダリュー)から男子出産の報が届いた。子供はアレキサンダーと名付けられた。王はアリストテレス(バリー・ジョーンズ)を招いて息子の師とした。王は息子を首都ペラに招き、国務に当らせた。20歳に満たないアレキサンダー(リチャード・パートン)は、父母の不和に悩みながらも、よく国を治めた。アテネとの戦は決着がつかず、遂にアレキサンダーも加わり、彼の力で大勝。彼は大使としてアテネに赴き、軍事同盟を結ぶ。彼はメムノン将軍(ピーター・カッシング)の妻バルシネ(クレア・ブルーム)と出逢い、心惹かれた。この頃故郷ペラではフィリップはオリンピアを離婚し、若いユーリディスと結婚。その祝宴の夜、アレキサンダーの不満は爆発、公衆の面前で父を侮辱し怒った王は、彼とオリンピアを追放した。その後、王はペルシャ侵略を計ったが、それにはアレキサンダーが必要だった。王は母子を許した。出征前夜のこと、フィリップ王は暗殺者の刃に倒れた。アレキサンダーは王位を継ぎ、世界統一の理想を説き、ペルシャを目指して世界制覇の旅についた。33歳で病死するまでを描く。1956年11月23日~30日、豊橋大劇、併映「拳銃の報酬」。【サイズ:B4キネマ旬報広告】【年代:1956年】