説明
アパッチキヘイタイ/脚本:ジェラルド・ドレイソン・アダムズ。音楽:レス・バクスター。監督:レジナルド・ル・ボーグ。ターザン役者レックス・パーカー主演の西部劇。アパッチ族の酋長マンガス(レックス・パーカー)は、メキシコ人匪族に捕らえられていた混血娘リーバ(ジョーン・テイラー)を救った。酋長の友人である白人開拓者ファーゴ(ベン・ジョンソン)は、美しいリーバに魅せられ、ライフル一挺と引き替えに彼女を妻にしたいと酋長に提案。マンガスは、砦に帰ってリーバを花嫁にすると一族に宣言。反対する2人の長老を決闘で倒し、正式に彼女を妻の座に迎える。白人たちが、インディアン居留地に入りこんで金鉱探しを始める。怒ったマンガスは一族を率いて一味を皆殺しにする。シルバー・シティの保安官の元に急報され白人によるインディアン討伐隊が編成された。ファーゴは、自分がマンガス酋長と話し合ってみたいと討伐隊に申し出た。が、戦いは火ぶたを切ってしまった。激戦のなかでファーゴはリーバの危急を救ったが、自らも重傷を負った。マンガスに会って真相を聞いたファーゴはインディアンと白人の間を和解させようとした。が、インディアンは開拓者集落を襲い、アメリカ騎兵隊はインディアンを追い争いは続いた。やがてマンガス酋長が重傷を負いリーバは白人の町を占拠して、医者に夫の手当てをさせた。その間に、アメリカ騎兵隊は町を包囲。休戦旗をかかげたマンガスに会ったファーゴは、リーバを守り、アパッチを自滅させぬために、マンガスに山に帰ることを心から勧めた。友情と信義のために町を去る物語。1960年6月8日~13日豊橋大劇、併映「V・1号作戦」「セクシーホール」。【サイズ:B5キネ旬広告】【年代:1960年】