説明
ゴロツキ/脚本:石松愛弘。音楽:渡辺岳夫。監督:マキノ雅弘。キックボクシングを背景にした健さん・文太の初共演任侠アクション。健さんが流しで唄うのが「網走番外地」「唐獅子牡丹」「炭坑節」。主題歌は「望郷子守唄」。炭鉱閉鎖で九州から出稼ぎで上京した健さん・文太の二人が渋谷区の沢田キックボクシングジムに通いながら流しをしながら食いつなぐ。ボクシングジムのコーチが大木実・曽根晴美、大木の妹が芳村実子。当時人気のキックボクシングチャンピオン沢村忠やキックボクサーが実名でゲスト出演。母親役に三益愛子。世話になった流しの元締め石山健二郎がヤクザの渡辺文雄に縄張りや土地を狙われて絡まれ、放火された事で石山が渡辺一家に殴り込んで返り討ち、親しくなった新聞配達の少年がひき逃げされ文太も渡辺に倒されてラストは健さんがキックボクシングのでデビュー戦を諦めて渡辺一家に殴り込み恨みを晴らす健さんの物語。後年1972年に主題歌である「望郷子守唄」を映画化。キャッチ「めった斬り!血祭り11人」。1968年10月13日〜24日豊橋東映、併映「妖艶毒婦伝 般若のお百」。【サイズ:B2】【年代:1968】