説明
オモヒデポロポロ／原作：岡本蛍、刀根夕子。音楽：星 勝。主題歌：都はるみ。脚本・監督：高畑勲。スタジオジブリ製作、高畑勲脚本監督。1982年、夏。10日間の休暇を取った27歳の会社員タエ子は、姉の夫の親戚が暮らす山形へ旅に出る。東京で生まれ育った彼女には、小学5年生の時、田舎がなくて寂しい思いをした記憶があった。旅の途中、彼女は当時の懐かしい思い出を次々と蘇らせていく。小学5年生の自分を連れたまま山形に到着した彼女は、親戚の家の息子トシオや農家の人々と触れ合う中で、本当の自分を見いだしていく。主人公・タエ子の声を今井美樹、トシオの声を柳葉敏郎がそれぞれ演じた。キャッチコピー糸井重里「私はワタシと旅に出る」。興収１８億５千万円は１９９１年度邦画ベストテン第１位。アニメブームは始まっていてこの年のベストテンで「ドラえもん・のび太のドラビアンナイト」が第２位で18億円、第4位に「ドラゴンボールZとびっきりの最強対最強」、第5位「ちびまるこちゃん」、第6位「ドラゴンボールZ超サイヤ人だ孫悟空」と5本。因みに洋画のトップは「ターミネーター２」の52億円で、第2位「ホームアローン」の33億円、第3位「プリティ・ウーマン」の30億円と続き東宝東和が業界トップにたった。１９９１年７月２０日公開、広小路スカラ座。【サイズ：B2ポスター】【年代：1991年】
