いちばん美しい夏

真帆/南美江、丹羽努、原智彦、金本京子、木全悦子

説明

イチバンウツクシイナツ/脚本・監督:ジョン・ウィリアムズ。音楽:ポール・ロウ。両親も手を焼く高校生(真帆)が、田舎での生活の中で出会った痴呆を患う老婦人との関係を通し成長していく姿を描いた青春ドラマ。モノに溢れた生活を送る少女と戦争の貧しさを経験した老女。そんなふたりがやがて世代の壁を乗り越えて痛みや喜び、そして希望を共有してゆくという姿を豊かな自然の中で描いたイギリス人監督、ジョン・ウィリアムズの第1回長編監督作品。自由奔放な女子高生、直美は夏休みを旅館の経営をする父方の叔母の家で過ごすことになる。毎日の雑用や叔母の娘との関係に少々うっとうしさを感じ始めた時、彼女は叔母の遠い親戚にあたるという老女(南美江)の世話を押し付けられる。小出さんは80に近い普通のおばあさんだったが少し痴呆症を患っているらしく、記憶が混濁して訳のわからない事をいう時もあるが、彼女といる時は何故か普通でいられるのだった。父親が事故にあい、心の行き場を失いかけた直美は小出さんのところへと向かい自分を見つめることになる。小出さんは女優だったと言う噂があったが、本人はそのことを黙して語ろうとしない。どうやら、そこには監督との悲恋があったようだ。それから暫くして、直美の父親が事故で死んだ。母親と生活したくない直美は、痴呆が進んで入院した小出さんの所へ向かい、彼女の看病をする。やがて小出さんも他界。新学期、直美は名古屋へ戻ってひとり暮らしを始めることになった。そんな新しい生活の中、小出さんの家にあった彼女の出演映画「螢の谷」のヴィデオを見つけた直美は、その中に若き日の小出さんの姿を認める。豊かな自然を象徴する場所は新城市鳳来町でロケ。2001年8月18日公開、豊橋公開実績は不明。105分。2001年カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭NETPAC賞受賞作品。2002年第1回とよはしまちなかスロータウン映画祭で上映。【サイズ:B2ポスター】【年代:2001年】