説明
ゼニガタヘイジトリモノヒカエ オニビドウロウ/原作:野村胡堂。脚本:小国英雄。音楽:鈴木静一。監督:加戸敏。長谷川一夫の銭形平次捕物控シリーズ第14作で1958年お盆映画の大映スコープ、都市部では7月27日公開だが豊橋では旧盆8月公開。江戸で起こる米問屋の子供ばかりを狙った身代金目的誘拐事件と恐喝に連続殺人事件の繋がりを暴く銭形平次の活躍を描く捕物帳。ゲストに香川京子と淡路恵子の東宝コンビ。女房お静に常連阿井美千子、子分八五郎には本郷秀雄、与力笹野新三郎に南條新太郎。長谷川が無宿者と平次の二役で悪組織に潜入捜査、黒川弥太郎が平次を助けて犠牲になる儲け役の殺し屋巳之吉、悪役陣には珍しく小川虎之助、小川に操られるヤクザの親分昇天一家香川良介・千葉敏郎・伊達三郎・水原浩一など。スタッフ紹介はエンドクレジットでトップは赤い背景に大映マークの総天然色。1958年8月5日~18日丸物会館、併映「消えた小判屋敷」、8月12日~「蜘蛛男」。1959年1月23日~27日千歳劇場、併映「風前の灯」。【サイズ:スチール写真】【年代:1958年】