説明
アンコクガイノカオヤク/脚本:ウェズリー・ロウ、タマ―・ホックス。音楽:ケニー・ウィンバーグ。監督:メナヘム・ゴーラン。1930年代でのアメリカ犯罪史上でも無類といわれる貪欲な野望と非情さをもって暗黒街を震撼させたマフィアのボス、レプキ・ブカルターの一生を描いたマフィア映画。「ゴッドファーザー」の大ヒットにより当時盛んに製作された実録ギャング映画の一本で、後にキャノン・フィルムズを創立するイスラエル出身のメナヘム・ゴーランが監督。マフィアの依頼により数々の殺人を請け負っていた“殺人会社”のレプキ・ブカルターの短い生涯を描き、組織と政府、その狭間で翻弄される裏社会の人間レプキに扮したトニー・カーティスは力演。2年の逃亡生活の後に自首、死刑宣告で電気椅子に送られて47歳の生涯だった。1975年8月2日~14日松竹ロキシー、併映「電子頭脳人間」。【サイズ:B2】【年代:1975年】