説明
シンゴジュウバンショウブ ダイニブ/川口松太郎原作。大川橋蔵の人気を不動にした大ヒットシリーズ第二部で三番から五番勝負を描く。老中井上河内守を斬った葵新吾は京都所司代預かりとなる。武田一真(月形龍之介)と師匠梅井多聞(山形勲)の試合で前回の立ち会いで盲目となった多門が討たれて新吾が仇討ちを誓うラスト。秋葉神社での怪盗日本駄右衞門(山村聡)との出合いで一つの人間像を発見する青年新吾の成長。大台ヶ原で地元の博徒(市川小太夫)に剣を教えるが代官とグルになったヤクザ(阿部九州男)との争いに巻込まれるが代官を斬ってお鯉の方(長谷川裕見子)と面会を果す。小沢茂弘監督。リバイバル公開時に第一部・第二部総集編として編集したので単独では残っていない。1959年8月18日〜24日第一東映、併映「里見八犬伝妖怪の乱舞」。1960年1月21日〜26日銀座東映、併映「長七郎旅日記魔の影法師」「風小僧盗賊烏天狗」三本立て。1960年4月16日〜19日南東映、併映「素晴らしき娘たち」。1960年9月3日〜7日南東映、併映「ひばり十八番弁天小僧」【サイズ:B2】【年代:1959】