新 網走番外地 

高倉 健/三橋達也、長門裕之、水島道太郎、松尾嘉代、佐々木愛、金子信雄、志村喬、山本麟一、今井健二、関山耕司、ジェリー伊藤、沢彰謙、藤山浩二、藤岡重慶、小林稔侍

説明

シン アバシリバンガイチ /脚本:村尾昭。技斗:日尾孝司。音楽:八木正生。監督:マキノ雅弘。1年振りに復活した新シリーズ第11作は健さん以外はキャスト・スタッフ一新して転換をはかり1969年正月映画としてマキノ節で登場。タイトルは金赤文字、冒頭SLのD51登場、「日本侠客伝」番外地篇的に石井ワールドから人情劇の様相が強い出来具合。役名が橘真一から末広勝治となり三橋達也・志村喬がゲスト出演してヒロインは松尾嘉代、悪役は水島道太郎。終戦直後、復員して実家を訪ねるが焼野原、昭和23年の北海道と東京。前半は吹雪の荒野をバックにした占領軍刑務所で雪を蹴散らし、後半は戦後間もない荒廃した東京新橋に戻って、ドスとカービン銃を手に大暴れ。首には成田山のお守りをかけ、背には“不惜身命”の四文字を刻み、無法の新興暴力団、占領軍らを相手に暴れる新シリーズ。1969年1月9日〜18日豊橋東映、併映「元禄女系図」。1969年5月1日〜6日松竹シネマ、併映「女賭博師」【サイズ:B2】【年代:1968】