説明
シノビノモノ シン キリガクレサイゾウ/脚本:高岩肇。音楽:斉藤一郎。監督:森一生。将軍を秀忠に譲った家康は尚も伊賀忍者壊滅を目指して風魔忍者を利用する。才蔵は家康暗殺を目指すが風魔の邪魔が入る。風魔忍者と伊賀忍者の対決を描くシリーズ第7作。第1作公開から4年経過。大阪夏の陣以降、天下を握った徳川家康に対し復讐を誓った霧隠才蔵ら伊賀忍者の生き残りが駿府城奥深く忍び込んで家康を狙うが、武田信玄に仕えた乱波の子孫、風魔一族を幕下に加えて身辺警固を固める一方、徹底的な忍者狩りを行い忍者同志の死斗がくり拡げられる。風魔一族の紅蓮の火術は、さすが才蔵十八番の霧隠れの術も文字通り霧消して役に立たず、敵方に内通するものが居て伊賀忍者は次々に消され、ついには才蔵ただ一人、天下を向こうに廻して孤独なる斗いを続けていく物語。徳川家康:小沢栄太郎、風魔頭領:田村高廣。伊賀くノ一:藤村志保。キャッチ「迫るは風魔の火術!対するは陽炎の陣!妖艶、くの一忍者も秘術を尽して、才蔵の危機は果てしなく続く」。1966年2月26日〜3月11日豊橋大映、併映「ザガードマン東京忍者部隊」。1966年4月15日〜19日銀座東映、併映「日本侠客伝決斗神田祭り」【サイズ:B2ポスター】【年代:1966】