博奕打ち 流れ者

鶴田 浩二/若山富三郎、藤純子、北林早苗、待田京介、水島道太郎、須賀不二男、天津敏、内田朝雄、北竜二、汐路章、国一太郎、北村英三、八名信夫、潮健児、小島慶四郎、中村錦司、林彰太郎

説明

バクチウチ ナガレモノ/脚本:鳥居元宏・志村正浩。監督山下耕作。殺陣:上野隆三。一宿一飯の義理で鶴田浩二・北村英三・水島道太郎・天津敏と待田京介5人が殴り込むが天津が逃げて北村が犠牲になって娘の事を頼まれる。5年後金澤に始まり東京へ向かう鶴田、途中で逃げた天津敏が逃亡者の汚名を水島道太郎にかぶせて東京で自分が熊谷二代目親分となって悪行三昧、事実を知りながら天津敏に囲われる水島道太郎と妹の芸者である藤純子が天津と対決する鶴田に惚れる。正義派の親分木場政一家に内田朝雄、代貸八名信夫・国一太郎・潮健児で対抗する岩佐一家に須賀不二男、代貸に汐路章と林彰太郎。悪辣な天津は水島に鶴田を殺せと命じるが、水島は逆らって返り討ち、止めた待田京介に今度は鶴田を殺せと命じるが事実を知ったとみると刺客を向ける。重傷の床で事実を水島から聞いて木場政親分まで殺されるに至り鶴田は遂に怒りのドスを手に天津と須賀へ殴り込む。若山富三郎が折り目正しい木場政旅人として鶴田に助っ人。鶴田と若山が揃っての殴り込み珍しい、眼と眼が合って見つめ合う迫力は任侠の真髄。若山は左手で斬る。1970年4月18日〜30日豊橋東映、併映「不良番長一攫千金」。【サイズ:B2】【年代:1970年】