まむしの兄弟刑務所暮し四年半

菅原 文太/三益愛子、浜木綿子、川地民夫、渡瀬恒彦、遠藤辰雄、待田京介、ひし美ゆり子、三島ゆり子、小松方正、南利明、曽根晴美、高宮敬二、林彰太郎

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説明

マムシノキョウダイムショグラシヨネンハン/脚本:野上龍雄。音楽:広瀬健次郎 監督:山下耕作。菅原文太・川路民夫コンビの人気シリーズ。ストの三益愛子、渡瀬恒彦、浜木綿子の親子に話を持って行かれた感があるまむしの兄弟シリーズの5作目。良かれと思ってやったことで悲しい結末になるところを、最後はまむしの兄弟が思いっきりはじけて、仇討ちの殴り込みをかけるお馴染みのシリーズ。出所前に門番と話し込む兄貴。何回も来てるからまぁまぁ仲良くなってるのが笑える。ほな、また来るで!と友達のように別れを告げる相変わらず愉快なシリーズ第5作。まむしの兄弟政(菅原文太)と勝次(川路民夫)は暴力バーのマスター真吉(渡瀬恒彦)がたか(三益愛子)の息子だと知る。その真吉に芝江組が狙いをつけ、ショバ代を捲き上げようと責めたてていた。神戸から姉の優子(浜木綿子)自らユキコを引きとりに来たが、たかは、赤ん坊を捨ててとび出した女には可愛いい孫を渡せぬと拒否。優子はユキコの父親、芝江組々長の多三郎(小松方正)に会うが、冷たく突っぱねられ、組員たちに凌辱される。帰って来た優子を見たたかは「私が悪かった」と詫びる。怒った政と勝次は、持ち前のしつこさで何度も芝江組に殴り込むうちに政が警察に掴ってしまう。芝江組の脅迫を受けて、優子、ユキコ、たか、真吉らは神戸へ逃げ出そうとしたが、追って来た子分(曽根晴美・丘路千)に地下街で真吉が殺されてしまう。出所した政と勝次は、盗んだパトカーで芝江(小松方正)の邸宅へ突っ込み、奪った猟銃や拳銃で大暴れ、真吉の仇を討つ。政と勝次のコンビは義理人情に縛られないのが強みであり、直情型のためあまり怒りを溜め込むタイプではないが真吉が無残に殺されたことによって一気に爆発。芝江組に殴り込みをかけるくだりは、この映画が公開された頃でも、任侠映画の名残があったことを示す時期の作品。悪ボスに小松方正、悪役には高宮敬二・曽根晴美・丘路千・福本清三。三島ゆり子がレギュラー出演して笑わせ、ひしみゆり子がお色気メンバーで出演。1973年2月17日〜3月2日豊橋東映、併映「不良姐御伝 猪の鹿お蝶」【サイズ:B2】【年代:1973】