ごろつき部隊

若山富三郎/菅原文太、藤純子、桜町弘子、大木実、伊丹十三、遠藤辰雄、山本麟一、砂塚秀夫、関山耕司、志賀勝、汐路章、八名信夫、波多野博、小田部通麿、有川正治、川谷拓三、阿波地大輔

 

説明

ゴロツキブタイ/脚本:松本功、鳥居元宏。音楽:津島利章。技斗:上野隆三。監督:小沢茂弘。北支戦線へ送られた特技を持つ8人の前科者が特命を受けて人質奪還と文書保持のために大暴れする東映版「特攻大作戦」。菅原文太が特命チームのリーダー将校、若山富三郎が前年の「兵隊極道」に続く兵隊やくざで大活躍で絶好調。敗色濃い北支戦線が舞台。大同にある酒井師団(清水元)に極道者たちが召集されてきた。前科十二犯という“山甚”こと山田甚九郎(若山富三郎)以下八人の男(大木実・志賀勝・関山耕司・伊丹十三・砂塚秀夫・長谷川弘・山本隣一・大木実)たちは各地の刑務所から集められた特殊技能を持つ囚人たち。彼らの任務は、秘密書類を携えて、五台山に不時着した、望月教授(信欣三)と、フォン・シュタイン博士の救出と、書類が敵に渡ることを防止する事だった。五台への道は、八路軍と国府軍の激戦地対々附近を通るため、作戦は困難を予想された。山甚らは、部隊長・人見中尉(菅原文太)副官・井上軍曹から二日間の特訓を受け、敵の待つ九十里の旅に出発した。炎天下の砂漠を過ぎ、唐河にたどりついたが、八路軍、朱竜軍の奇襲を受け、井上軍曹(八名信夫)と“ハンドル”(長谷川弘)が死に、人見隊長も負傷し、部隊は危機に陥ったが山甚の機智で、ようやくその場を脱出した。部隊は道に迷った二人の従軍看護婦・西沢信子(桜町弘子)、田島秋代と会い、同行することになったが欲求不満の男たちばかり。凌辱された秋代が、自殺。やがて一行は、目的地に到着。教授と博士は、八路軍に連れ去られていたが、山甚らは敵のトーチカに殴り込んで、無事二人を救出。喜んだのも束の間、朱竜軍の本隊が押し寄せてきた。降伏の呼びかけに応じない山甚たちに、容赦なく敵の銃弾が浴びせられた。このままでは全滅に追いやられると、命がけでトラックを奪った“機械”こと隠密憲兵岡本(伊丹十三)の気転で、脱出が試みられた。山甚らの残留部隊の防戦で無事トラックは、敵中を突破。若山・山本隣一・大木実の3人だけになったごろつき部隊は、死に花を咲かせようと、3人が日の丸国旗を持って八路軍に突撃、スロモーション映像で八路軍一斉攻撃の音で時に昭和20年8月14日のテロップが流れて日の丸が土にまみれて「完」。藤純子が文太の妻、桜町弘子が看護婦、遠藤辰雄・汐路章が八路軍将校に扮する。タイトルトップは若山富三郎・二番に藤純子、三番が伊丹十三・山本隣一・田村奈巳と桜町弘子、止め前菅原文太で止めに大木実。SL・トラック・セットなど結構スケール大きく製作している。1969年9月19日~30日豊橋東映、併映 清川虹子主演「女親分 喧嘩渡世」。【サイズ:B2】【年代:1969年】