説明
キドウセンシガンダムホシヲツグモノ/原案:矢立肇。原作・脚本・監督:富野由悠季。音楽:三枝茂章。人類が初めて経験した大規模な宇宙空間での戦争が、地球連邦政府とジオン公国のものだった。その最後の一年間は、人型の機動兵器、モビルスーツの実用期ともなった。あれから10年。ユニバーサル・センチュリー0087(ダブルオーエイティセブン)。地球に住む人々とスペースコロニーに住む人々との確執はいまだくすぶり、人々の魂もいまだ地球の重力から解放されていなかった。スペースコロニー、グリーン・ノア2に住む少年、カミーユ・ビダンは連邦軍軍人への反発から、新型モビルスーツ、ガンダムMk-IIを奪取。反地球連邦組織『エゥーゴ』へと身を投じる。ガンダムMk-IIを奪われた連邦軍のエリート組織『ティターンズ』は、カミーユの両親を人質にとるような卑劣な作戦を強行した。結果、カミーユは眼前で両親を失ってしまう。カミーユの側にいるクワトロ・バジーナ大尉は、かつてのジオン公国軍のエース、シャア・アズナブルだったが、彼は軍をあるべきものにしようという夢を抱いていた。両親の死を悲しむ間もなくエゥーゴの作戦に参加したカミーユは、大気圏を突破して地球へ降下して、出会った男がいた。かつてのシャアのライバルだった伝説の男アムロ・レイ。1985~86年に放映された「機動戦士Zガンダム」を、TV放映20周年を記念し劇場版として再構成した3部作の第1部。「新訳(A New Translation)」と銘打たれ、TVシリーズをベースとしながら細部に異なる展開も盛り込まれている。作画面では、新たに描かれた新作カットと20年前に作られたTVシリーズの作画をなじませるため「エイジング」という技法がとられ、声優も一部でキャストが変更。2005年5月28日公開ユナイテッドシネマ豊橋18。【サイズ:B2】【年代:2005年】