機動戦士ガンダム

古谷敏/倍賞千恵子、戸田恵子、鈴達洋考、白石冬美、古川登志夫、池田秀一

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説明

キドウセンシガンダム/原作:矢立肇・富野由悠季。音楽:渡辺岳夫・松山祐士。総監督:富野由悠季。監督:藤原良二。主題歌:谷村新司作詞作曲、唄やしきたかじん「砂の十字架」、イメージソング:やしきたかじ「スタチルドレン」。1970年代に大ヒットした「宇宙戦艦ヤマト」の影響を受けて、日本サンライズのオリジナル作品第3作(ロボット第1期3部作の3作目)として、富野由悠季を監督に据え、玩具メーカーのクローバーをメインスポンサーとして企画・制作された。対象年齢を従来より引き上げた、ロボットものとしては最初のアニメである。宇宙戦争舞台としたリアリティに富んだ人間ドラマと、ロボットを「モビルスーツ」(MS)と呼ばれる兵器の一種として扱う設定を導入したことで1980年代初頭から半ばにかけての、後に「リアルロボットもの」と称されることになる一連のロボットアニメ変革の先駆けとなった。一方でプラモデル業界では、1979年の暮れにバンダイ模型が商品化権を取得。こうして放映終了半年後に発売されたプラモデルが爆発的な売れ行きを見せ、ガンダム人気を広げる一助となった。大変な人気を得た事でガンダムのプラモはガンプラと呼ばれるようになり、更にはモビルスーツと呼ばれる派生シリーズを産み、それらにおける種々の設定はアニメ雑誌において生み出された設定と合わせてガンダムの世界観をより深く掘り下げるものとなった。1982年にはプラモデル市場は過去最高の市場規模になる。テレビ版第1話から14話までの総集篇として公開、9億円の興収を経てシリーズ化される。134分。1981年3月14日~4月17日豊橋松竹。【サイズ:B2】【年代:1981年】