フィールド・オブ・ドリームス

ケビン・コスナー/ バート・ランカスター、レイ・リオッタ、エイミー・マデイガン

説明

フィールド・オブ・ドリームス /  原作:ウイリアム・パトリック・キンセラ「シューレス・ジョー」。脚本・監督:フィル・アルデン・ロビンソン。音楽:ジェームス・ホーナー。監督第2作目のF・A・ロビンソンが、6年の歳月をかけて製作にこぎつけた秀作。レイ役のケビン・コスナーにとっては「さよならゲーム」に続く野球作品への出演。広大なトウモロコシ畑を営むレイは、ささやかながら幸せな日々を送っていた。ある春の日の夕暮れ、彼の人生を一変させる“声”を聞く。「畑をつぶして野球場を作れば、彼が帰ってくる……」オスカー俳優バート・ランカスターが実在の大リーガー役を演じるファンタジー・ベースボール。以前から苦しい経営状態だったこともあり周囲の誰もが反対するなか、唯一の味方である妻と幼い娘だけが彼の背中を押した。「声」に導かれ、突然野球場を建設した男(ケビン・コスナー)が、ある事件をきっかけに野球界から退かざるを得なくなった元名野球選手と出会い、人生を大きく変えることになっていく。あらすじを読むと一見サクセスストーリーのようだが、「自分にしか聞こえない・見えない言葉」や「家族にしか見えない野球選手の姿」など、物語はさながらSF映画のような雰囲気を纏っている。2023年5月に亡くなったレイ・リオッタが、もう一人の主人公とも言える、実在の野球選手ジョー・ジャクソンを、若々しい魅力を発揮しながら演じている。1990年3月24日広小路スカラ座。【サイズ:B2】【年代:1990年】