近世名勝負物語 花の講道館

本郷功次郎/若山富三郎、藤巻潤、高千穂ひづる、高田美和、石井竜一、北城寿太郎、石黒達也、原聖四郎

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説明

キンセイメイショウブモノガタリハナノコウドウカン/原作:村松梢風。脚本:八尋不二。音楽:斉藤一郎。監督:瑞穂春海。1953年同名作品の本郷功次郎主演でリメイク。村松梢風の同名小説より「巨人 大隈重信」の八尋不二が脚色、「温泉女中」の瑞穂春海が監督した青春もの。撮影は、「怪談 鬼火の沼」の竹村康和。明治末年、岡山に住む渋川流柔術師範、野田権三郎門下の三島英之(本郷功次郎)が東京から他流試合に来た講道館二段、馬場七五郎(藤巻潤)に簡単に投げとばされる。権三郎は、今や渋川流の時代は去ったと馬場を通じて英之を講道館に入門させる。上京した英之はその天分を講道館長嘉納治五郎(原聖四郎)に見込まれ、当時実力随一の大山関次郎七段(若山富三郎)に預けられ稽古に励む。講道館の実力者木村四段(北城寿太郎)に肉薄。彼の大成のみを願う恩師の小為替と、美しいお光のはげましの手紙は、大きな力となった。恒例の鏡開きの大試合の日、実力日本一を決定する試合の人選に、英之と木村が選ばれ対決する。1963年11月30日~12月13日丸物会館、併映「高校三年生」。1964年1月28日~2月4日銀座東映、併映「高校三年生」。【サイズ:B2】【年代:1963年】