エレキの若大将

加山雄三/田中邦衛、星由里子、有島一郎、飯田蝶子、上原謙、久慈あさみ、中真千子、北あけみ、松本めぐみ、黒沢敏男、江原達治、ジェリー藤尾、内田裕也、寺内タケシとブルージンズ、二瓶正也

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説明

エレキノワカダイショウ/脚本:田波靖男。音楽:広瀬健次郎。監督:岩内克己。若大将シリーズの第6作は1966年東宝映画正月公開第1弾として「怪獣大戦争」と共に公開された。主題歌:加山雄三「君といつまでも」挿入歌:「夜空の星」「走れドンキー」「ブラック・サンド・ビーチ」。ベンチャーズやビートルズなどの影響と日本でのGSブームに火を付けた歴史的作品であり、若大将シリーズの頂点でもある。新進の岩内克己監督が現代感覚溢れる清々しい青春映画に仕上げた。併映「怪獣大戦争」ゴジラと共に青大将田中邦衛のシェーに象徴的な1964年東京五輪後の転換期での時代。今回は京南大学アメリカンフットボール部。実家の田能久が倒産となった1965年の一時的不況の背景が描かれる。エレキ合戦で「夜空の星」の加山雄三の歌声に寺内タケシサウンドと日光での星由里子とのデュエットの場面から生まれたヒット曲「君といつまでも」が大ヒット。黒沢年男と松本めぐみ、加瀬邦彦が初々しくアメリカンフットボールの試合に日光からヘリで飛んできて間に合い、残り8秒で京南大の逆転勝利。「田能久」での再建と優勝祝賀パーティで「君といつまでも」が歌われてハッピーエンド。1966年1月1日にリアルタイムで観賞した思い出。1965年12月19日~1966年1月2日丸物東宝、併映「怪獣大戦争」。1966年2月12日~15日丸物東宝、併映「無責任清水港」。1966年5月3日~8日松竹シネマ、併映「この虹の消える時にも」。1966年5月28日~6月9日丸物東宝、併映「アルプスの若大将」「新しき天地」。【サイズ:チラシ】【年代:1965年】