説明
フクシュウハオイラノウタ/脚本:松浦健郎。監督:小石栄一。ニュー東映売出しの水原一郎主演のアクション。横浜舞台にギャング同士の争いに巻込まれた青年の活躍を描く。兄(中山昭二)が麻薬を扱うギャングのボスと知った弟の水原一郎が自分を欺し続けた兄にヤクザになって復讐をと決心するのだった。一年後、今はヤクザ振りも板についた健次(水原一郎)は、外国へ高飛びした兄に代ってP興業を支配していた。ある日、高岡(大村文武)という男が兄の手紙を持って、シンガポールからきた。近く病院を開く康子(三田佳子)に久しぶりで会った健次は、兄が帰り次第ヤクザの足を洗って結婚すると康子に誓った。高岡こそはシンガポールで兄を殺した男。水原一郎は人気が出ずに大成しなかった。1961年10月25日~31日豊橋国際劇場、併映 美空ひばり「べらんめえ中乗りさん」。1962年6月6日~8日南東映、併映「今は死ぬ時でない」。【サイズ:B2】【年代:1961年】