トラック野郎 熱風5千キロ

菅原文太/愛川欽也、春川ますみ、小野みゆき、前川清、地井武男、せんだみつお、志賀勝、工藤堅太郎、山田吾一、南利明、由利徹、笑福亭鶴光、たこ八郎、金田龍之介、

説明

トラックヤロウ ネップウ5センキロ/脚本:掛札昌裕・中島信昭・鈴木則文。音楽:木下忠司。技斗:尾型伸之介。監督:鈴木則文。主題歌:「一番星ブルース」高倉三郎「ラブ・スクランブラー」エル・シャトル「ラブ・スクランブラー」。トラック野郎シリーズ第9作は1978年お盆映画。マドンナには、化粧品CM「燃えろ、いい女」で人気の小野みゆき。TV人気の前川清と志賀勝の警察コンビが笑いを誘う。全国津々浦々を走り回る長距離トラック運転手たちの豪快な生き様に色恋沙汰を交えてユーモラスに描いた人気シリーズだがこの作品は少しシリアス。木曽の運送会社の男まさりな娘・夏(小野みゆき)と出会った桃次郎はそこで働き、彼女への接近をはかるが、意外にも従業員・ノサップの勝(地井武男)が彼女の幼い頃の命の恩人だったとわかる。彼女の育ての親重蔵(金田龍之介)一世一代の大仕事である材木の山出しの日、桃次郎が先頭を走っていると、勝也がダイナマイトを仕掛けて待っていた。そして、重蔵の全財産は一瞬のうちに木端みじんとなってしまった。百次郎は彼女に地井武男を追えと諭す一方、ジョナサンから故郷の石垣島に帰ろうとするはる恵(二宮さよ子)が後悔していると電話。桃次郎は娘の陽子を乗せて木曽から富山県魚津へ向けて4時間しかないところを一番星を飛ばす。タイトルの「熱風5千キロ」はこの魚津へ向かう道中のイメージか?車は魚津港を出船寸前に間に合い、はる恵は陽子をしっかりと抱きしめる。桃次郎とジョナサンの顔は命より大事な荷を届けた喜びに溢れて晴れやか。毎回ハッピーエンドになるシリーズでも今回は金田龍之介と小野みゆき、二宮さよ子と娘、愛川欣也と春川ますみと子供たちなどの親子のドラマにもなっている。道中トラックが傷んだ筈なのに魚津港に着いたときは直っている不思議。10億5千万円の興収を記録、1979年の邦画配給収入ランキングの第6位。1978年8月4日~31日豊橋東映、併映ジャッキー・チェン「ドランクモンキー酔拳」。【サイズ:B2】【年代:1978年】