説明
チョクゲキジゴクケン ダイギャクテン／脚本：橋本新一・石井輝男。音楽：鏑木創。技斗：日尾孝司。監督：石井輝男。「地獄拳」シリーズ第２作はアクションコメデイ。来日した国際慈善会議名誉会長ザビーネ・カウフマン夫人の、六億円の保険がかけられた宝石“ファラオの星”が盗まれ、娘ジュリーが誘拐された。夫人は、保険会社会長・衆木（丹波哲郎）に娘と宝石を取り戻してほしいと依頼。衆木は元警視総監の嵐山（池部良）に助けを求め、甲賀竜一（千葉真一）、桜一郎（郷鍈治）、隼猛（佐藤允）の三人が召集された。“ファラオの星”とジュリーを救出すれば億単位の礼金が出るのを聞いて、金に目のない連中は大乗り気。 先祖ゆずりの甲賀忍法を駆使する甲賀、自称世界一の金庫破り・桜、元警視庁刑事・隼たちが宝石“ファラオの星”を巡ってマフィアの殺し屋と対決、果ては大空中戦を繰り広げる。前作を上回るアクションはもちろん、石井監督の遊び心が散りばめられた異色作で鬼寅（嵐寛寿郎）まで登場。１９７５年の正月映画として「新仁義なき戦い」と共に公開。１９７４年１２月２８日～１９７５年１月１４日豊橋東映、併映「新仁義なき戦い」。【サイズ：B2】【年代：1974年】
