ピラニヤ軍団 ダボシャツの天

川谷拓三/夏八木勲、小松方正、深江章喜、竹田かほり、室田日出男、志賀勝、北村英三、岩尾正隆、片桐竜次、野口貴文、潮健児、

説明

ピラニヤグンダン ダボシャツノテン/原作:政岡としや「週刊漫画タイムズ」。脚本:松本功。音楽:渡辺岳夫。監督:山下耕作。「仁義なき戦い」シリーズで脚光を浴びた脇役集団「ピラニヤ軍団」のひとり川谷拓三主演で描く。男気があって度胸もあるが、ちょっぴり間の抜けたチンピラ、ダボシャツの天に扮して、バイタリティ溢れる行動をユーモアたっぷりに魅せるほか、ピラニア軍団が勢ぞろいして持ち前の体当たり演技を披露する初の軍団映画。わいの名前は“天”ちゅいいまんねん…よう覚えときさらせよ! “通天閣みたいな大きな極道になる!これがわいの夢だんねん!!”通天閣のように天にまっすぐ伸びる男になるようにと母親がつけてくれた名前のように夢はデカいが、おっちょこちょいで抜けたところのあるチンピラ松田天、通称=ダボシャツの天。上方ぜいろく会幹部の後白川錦三、通称・むかでの錦三を兄貴と慕い、手柄をたてて組員になろうとするのだが、むかでの錦三は自分の手足として天を使うだけ。そんなある日、上方会と対立する大市組の若衆に喧嘩を売った天は、逆に脅され劣勢にまわったところを錦三に救われるが、両組の抗争事件へと進む。大阪通天閣を舞台に、極道の幹部に憧れガムシャラに張り切るチンピラ、ダボシャツの天が、ズッコケながらも組織のために活躍する物語。 1977年2月26日~3月5日豊橋東映、併映「北陸代理戦争」。【サイズ:B2】【年代:1977年】