少林寺拳法

千葉真一/丹波哲郎、志穂美悦子、中島ゆたか、北林早苗、佐藤允、名和宏、誠直也、小松方正、室田日出男、河合絃司、安岡力也

説明

ショウリンジケンポウ/脚本:松本功。音楽:菊池俊輔。技斗:日尾孝司。監督:鈴木則文。ナレーション:納谷悟朗。日本少林寺拳法の始祖宗道臣の千葉真一が扮して描く実録アクション。キャッチ「ド汚い世の中ー“法”なんてでたらめサァ!俺の“拳”で裁きをつける!」。喧嘩坊主と云われた少林寺拳法師家宗道臣の波乱の半生を生々しく再現する。少林寺拳法とは、今から約1500年前、インドの達磨大師によって、中国河南省の少林寺に伝えられ、禅僧の間で座禅と平行して修行されてきた武術。当時は門外不出の秘伝とされ、そのすべてが防御から始まっており、後手必勝の理想的な護身術として世界最古の歴史を有する。日本では、太平洋戦争直後、四国は香川県多度津の地に、満州から帰国した宗道臣の手によって、少林寺拳法が創始された。以来60万人もの拳士を擁するまでに至った魅力とは何か。果たして、何が若者の心を捉えたのか。「拳禅一如」という少林寺拳法の思想と技法は、いったいどんなものなのかーー。正義をともなわない力は暴力なり、力をともなわない正義は無力なりーー敗戦後の混乱期にあっても、不正に対して正義の拳で立ち向かい、人々から喧嘩坊主と呼び親しまれた一代記。1975年2月15日~3月7日豊橋東映、併映「仁義の墓場」。3月1日~7日「13階段のマキ若き貴族たち」。【サイズ:B2】【年代:1975年】