実録私設銀座警察

安藤昇/梅宮辰夫、渡瀬恒彦、葉山良二、待田京介、藤浩子、中村英子、郷鍈治、室田日出男、内田朝雄、近藤宏、中田博久、田口計、松井康子、

説明

ジツロクシセツギンザケイサツ/脚本:神波史男・松田寛夫。技斗:日尾孝司。監督:佐藤純弥。実在のヤクザだった安藤昇の半生を基本に描く実録路線。戦後。三国人や米軍がのさばるようになった銀座にて博徒宇佐美義一(葉山良二)、退役兵である池谷三郎(安藤昇)、樋口勝(梅宮辰夫)、岩下敏之(室田日出男)らは、鬱憤を晴らすために「私設銀座警察」なる暴力団を結成。三国人が住む集落を襲撃した事件の後、退役兵である渡会菊夫(渡瀬恒彦)を鉄砲玉として銀座を仕切っていた中根兄弟(郷鍈治)との抗争に勝利し、銀座の裏社会の顔役となる。池谷と宇佐美がシノギのことで中国人(内田朝雄)と公団職員(田口計)が経営するキャバレー絡みの利権から内部抗争を起こし、「私設銀座警察」は暴力とSEXにまみれた破滅の道を歩んでいく実録巨編。安藤昇が勢力を伸ばし葉山良二と敵対、葉山がヤク中毒の渡瀬恒彦を雇い子分の結婚式会場で子分共々安藤を殺す。勢いを戻した葉山と梅宮だったが警察の取締りが厳しくなり、有金はたいて遊びまくって逮捕され、渡瀬も吐血して死亡。かくて私設銀座警察は壊滅する、殺伐とした展開。1973年7月3日~17日豊橋東映、併映「温泉おさな芸者」。【サイズ:B2 豊橋東映ポスター他3種類】【年代:1973年】