荒野の渡世人

高倉健/志村喬、ケビン・クーニー、ロン・リー、ジョン・シューウッド

説明

コウヤノトセイニン/製作:大川博。脚本:石松愛弘。音楽:八木正生。技斗:日尾孝司。監督:佐藤純彌。任侠映画全盛時代の1968年、東映のエース高倉演じる日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれたカウボーイが、両親の仇を追って旅をする和製西部劇で、公開時に「サムライ・ウェスタン」と銘打たれた。父親には志村喬。砂塵と銃弾にまみれて復讐の旅三年!必殺の早撃ちと日本刀に命を懸けた ガンマン・高倉健の血闘を描く大アクション!! 砂塵吹きすさぶ大荒野、拳銃の早撃ちに命を託す男――。腰には銃、手には日本刀、異国を駆ける日本の一匹狼!ダイナミックなオーストラリアの大原野を背景に、開拓者の両親をならず者に虐殺された青年が、五人の仇を狙ってさすらうという迫真の復讐ドラマ。全編、凄まじいガン・ファイトとドスさばきが展開するアクション巨編!主演・高倉健が、復讐を誓う主人公の青年に扮して見事なガン捌きを披露し、さらには父(志村喬)の形見日本刀を振りかざして暴れまくる日本製ウエスタン!とあるが物語や展開は着流しから西部劇に替っただけの海外ロケする必要をあまり感じなかったのが当時の印象。マカロニ残国度もなしハリウッドスケールもあまりなく健さんがウエスタンを撮る話題性でもヒット。1968年6月15日~27日豊橋東映、併映「昭和侠客伝」リバイバル。【サイズ:B2】【年代:1968年】