説明
イレズミハンガン/監督沢島忠。千恵蔵から引き継いだカタチの鶴田浩二が扮した遠山の金さんが江戸城腐敗に命を掛けての遠山裁き。ラストの江戸城内での諸肌脱いでのべらんめえが見せ場なのだが鶴田の表情からはどうしても任侠映画、セリフのべらんめえ調はやはり千恵蔵十八番。無実の兄妹が藤山寛美と藤純子、大木実が友人旗本、桜町弘子が弟想いの武家娘。以降テレビでの金さんは中村梅之助、市川段四郎、橋幸夫、杉良太郎、高橋英樹、里見浩太郎、西郷輝彦、松方弘樹、松平健と続く。オープニングの御用提灯は「江戸っ子判官とふり袖小僧」とカブル。1965年2月25日〜3月9日豊橋東映、併映「忍法忠臣蔵」。1965年5月5日〜11日銀座東映、併映「暴れ犬」。1965年7月25日〜27日南東映、併映「犯罪教室」【サイズ:B2】【年代:1965】