説明
アバヨダチコウ／脚本：神波史男。監督：澤田幸弘。日活がロマンポルノ路線に切り替えてからの一般映画として製作公開されたアクション映画。刑務所帰りの松田優作が仲閒（河原崎健三・佐藤蛾次郎・大門正明）と共に、欲望のままにダムの底に沈む予定の村で保証金目当てに偽装結婚して交渉窓口となり、ダム利権を狙う建設会社（郷鍈治）と対決。郷鍈治を人質に籠城して警官に囲まれて現金を食べて逃げてどことなく流離うまでを描く。公開は萱町の豊橋東映の東隣に１９７４年に開館した別世界ビルの日活小劇場。１階がキャバレー、２階がストリップ別世界で３階がロマンポルノ上映館だった。１９７４年１２月７日～１３日豊橋日活小劇場、併映「バージンブルース」。
