大怪獣ガメラ

船越英二/姿美千子、山下洵一郎、北原義郎、吉田義夫、左卜全、浜村純、北條寿太郎、藤山浩二

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説明

ダイカイジュウガメラ/脚本:高橋二三。音楽:山内正。特撮監督:築地米三郎。監督:湯浅憲明。東宝「ゴジラ」シリーズに影響されて大映で製作された怪獣映画。北極海上空で原爆搭載機が撃墜されて爆発して氷山から現れた巨大亀が日本で暴れて、カプセルに閉じ込められて宇宙空間に追放される物語。未確認動物とUFOを混ぜた要素が怪獣に集約されたイメージで石油や石炭など炎エネルギーを吸収する。キャッチ「ジェット機を叩き落し、東京タワーをわし掴み、火を吐いて空を飛ぶ世紀の大怪獣」。ガメラと名付けられた怪獣は次作「大怪獣決闘ガメラ対バルゴン」以降善玉怪獣となって大映倒産の1971年まで7本製作されたが子供の味方としてのキャラクターを確立して「ゴジラ」に対抗した。平成になって新シリーズ3部作が製作されて根強い人気を保つ怪獣。第1作のみ白黒作品、79分。1965年12月7日~23日豊橋大映、併映「新 鞍馬天狗五條阪の決闘」。1966年7月17日~19日銀座東映、併映大川橋蔵「旗本やくざ」。【サイズ:不二タイムズ新聞広告映画欄】【年代:1965年】