説明
ハナノオエドノホウカイボウ/脚本小国英雄、監督久松静児。久松監督の遺作、喜劇陣が各々持ち場を発揮して上質なコメデイに仕上がり。二枚目は平幹二朗で鼠小僧、浅草寺勧進に務めた法界坊が悪商人の奸計を暴いて命と引換えに長屋に小判を降らす。1960年代から東宝喜劇全盛で「駅前」「社長」「狸」シリーズに加えてクレージー物が大ヒットした。戦前にはエノケンこと榎本健一で「エノケンの法界坊」という前例があるが、ご本人もゲスト出演している。1965年9月29日~10月8日丸物東宝、併映「けものみち」。1966年1月27日~2月1日松竹シネマ、併映「喜劇各駅停車」【サイズ:B2】【年代:1965年】