説明
ハワイ・マレーオキカイセン/音楽:鈴木静一。監督:山本嘉次郎、特撮監督:円谷英二。昭和17年(1942年)太平洋戦争開戦1周年を記念して東宝により製作された戦意高揚映画。若い海軍士官が厳しい訓練で鍛えられる過程を主軸に1941年12月ハワイ真珠湾攻撃とマレー沖のイギリス艦隊撃沈の戦果を当時の総力を結集して大河内傅次郎、黒川弥太郎他当時の東宝オールスター出演で製作、円谷英二特撮監督の特殊撮技術は秀逸。特撮の完成度が評価された本作品は「国民必見」の映画と評され、日本映画史上空前のヒット作となった。日本は連合国を相手に、第二次世界大戦の真っただ中に歩んでいく過程で勝利を高らかに描く。戦前の呉服町に在った豊橋東寶劇場(旧東雲座)で公開。自身が劇場観賞したのは1968年のリバイバル公開時。リバイバル公開1968年1月27日~2月13日豊橋丸物東宝会館、併映「ニイタカヤマノボレ」。1968年6月19日~25日松竹シネマ、併映「座頭市血煙り街道」。【サイズ:B2 68R】【年代:1942年】