京洛五人男

近衛十四郎/田村高廣、大河内傳次郎、高田浩吉、松本幸四郎、山田五十鈴、雪代敬子、嵯峨三智子、北上弥太郎、高野真二、浅茅しのぶ、小山明子、市川小太夫、山路義人、永田光男、戸上城太郎、海江田譲二、森美樹、

説明

キョウラクゴニンオトコ/脚本:小国英雄。殺陣:川原利一。監督:大曽根辰保。1953年7月に51才で逝去した時代劇の大スタア阪東妻三郎こと阪妻追善映画として制作された松竹映画。松竹時代劇スターが総出で描く幕末大作時代劇で阪妻の長男である田村高広の時代劇初出演作品。五人男とは坂本竜馬の近衛十四郎、武市半平太の高田浩吉、松本幸四郎が近藤勇で阪妻の長男の田村高広は桂小五郎を演じる、もう一人の拳骨坊主が大河内傳次郎。その他 沖田総司に森美樹、永倉新八に戸上城太郎で女優陣も山田五十鈴・嵯峨三智子・雪代敬子・小山明子・伊吹友木子などが出演してオールスターイメージで盛り上げる。近衛のチャンバラ場面はほとんど無し。長男の田村高廣を時代劇スターとして松竹が売出す計画、田村は松竹で時代劇主演作をいくつか撮るが現代劇もこなした演技派俳優となる。1956年10月14日〜23日豊橋松竹、併映「この世の花完結篇」。1957年8月5日〜9日千歳劇場、併映「銀河の都」【サイズ:スタジオニュース&雑誌時代映画広告】【年代:1956】