説明
ヤギュウタビニッキリュウコカッサツケン/脚本:高岩肇。殺陣:二階堂武。監督:萩原遼。近衛十四郎主演の柳生十兵衛松竹版の二作目。播州竜野藩に海賊に化けて潜入した柳生十兵衛、藩御油金紛失と娘誘拐事件を探るうちに豊臣残党の福島家の悲憤と彼らを操り竜野藩乗っ取りを企む家老永田光男が張本人だと判明する。森美樹は片腕浪人で元隠密、十兵衛を倒すことに生きがいを感じているがラスト全ての悪人が片付いて福島家の姫宇治みさ子と共にジャガタラに向かう。近衛の逆手斬りが初見参でこの作品の後東映に移籍して剣優としての評価を更に高める。1960年4月6日〜10日メトロ松竹、併映「月夜に消えた女」「外濠殺人事件」。1960年8月22日〜26日千歳劇場、併映「からっ風野郎」【サイズ:B2&立て看&雑誌近代映画広告】【年代:1959】