照る日くもる日

近衛十四郎/里見浩太郎、黒川弥太郎、尾上鯉之助、原健策、北竜二、阿部九州男、本郷秀雄、徳大寺伸、雪代敬子、藤田佳子、中里阿津子

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説明

テルヒクモルヒ/原作大佛次郎。殺陣 島義一。監督 内出好吉。1927年に小説発表と同時に各社競作となった幕末剣戟物のリメイク。戦後は1954年アラカンと大河内主演で東宝で映画化。主な登場人物は勤王御用盗団細木新之丞(原健策)に対抗する幕府旗本血盟団加納八郎(黒川弥太郎)、細木の息子年尾が里見浩太郎と易者白雲堂こと勤王志士結城一郎太が近衛十四郎。年尾と結城が協力し加納と対決する前後篇の2部作で第二東映の総天然色。近衛十四郎と黒川弥太郎のベテランに若手里見浩太郎を組み合わせ、待遇面と売り出しを兼ねた製作意図と見受ける勧善懲悪的な物語で今作品では黒川弥太郎が悪役として描かれる。1960年4月26日〜5月2日豊橋国際、併映「波止場野郎」新東宝「殺されるのは御免だ」三本立て。1961年1月31日〜2月3日南東映、併映「若衆変化」「ずべ公天使」【サイズ:B2】【年代:1960】