説明
ニンキョウトウカイドウ /1957年東映オールスター正月映画「任侠清水港」に続く清水次郎長伝、1958年の正月映画として東映名物オールスター映画でラストに荒神山の決戦を据えて賑やかに展開。市川右太衛門が吉良の仁吉、ラストで次郎長の片岡千恵蔵が仁吉の死体に「富士の山みたいな立派な男」と涙ぐんで映画は大ヒット。惹句「年に一度、東映一家の勢揃い」。東映ホームラントリオ脚本比佐芳武、撮影川崎新太郎、監督松田定次。清水一家は大政に大友柳太朗で小政に片岡栄二郎、桶屋の鬼吉が中村錦之助、半五郎が東千代之介、増川仙右衛門が大川橋蔵に大野の鶴吉が里見浩太郎で法印大五郎に加賀邦男。大和田友造親分には大河内傳次郎、安濃德に薄田研二、角井門之助に山形勲、雲風亀吉に香川良介で吉田義夫や小沢栄太郎に富田仲次郎が入る。その他武井安五郎に月形龍之介、佑天仙之助が阿部九州男。東映黄金時代はまだまだ続く。1958年1月3日~13日第一東映、併映「娘十八ご意見無用」9日~13日「神変麝香猫」。1月3日~8日銀座東映、併映「娘十八ご意見無用」。1958年5月7日~13日銀座東映、併映「母星子星」。1960年1月31日~2月3日南東映、併映「娘十八ご意見無用」。リバイバル1962年6月3日~9日第一東映、併映「サラリーマン一心太助」。1962年10月17日~23日銀座東映、併映「シンドバッドの冒険。1963年1月25日~28日南東映、併映「馬上の若武者」。1973年10月16日~26日豊橋東映、併映「ボデイガード牙必殺三角飛び」「色魔狼」【サイズ:B2 62R& 第一東映チラシ】【年代:1958】