説明
コウガンノミッシ/脚本・監督:加藤泰。音楽:高橋半。平安時代、朝廷からの使者として奥州陸奥へ赴く小田武麿が反乱軍に立ち向かう西部劇タッチのスケール大きな時代活劇。東映時代劇には珍しい平安時代劇だがアクション場面や音楽にハリウッド史劇の意識を感じる。叛乱軍の大將は吉田義夫、参謀は田崎潤。奥州の砦の防人が伏見扇太郎。逢坂山関所役人に南郷京之助、朝廷に尾上鯉之助。戦闘場面はエキストラ多数でスペタクル感あり、ラストは橋蔵と田崎潤の一騎打ちが長いし後年恒例の加藤泰監督のローアングルも見られる。1959年6月9日〜15日第一東映、併映「警視庁物語108号車」。1959年10月7日〜13日銀座東映、併映「疑惑の夜」「日本Gメン暁の銃声」。1960年2月21日〜23日二川銀映、併映「人間の条件」「源義経」。1960年3月27日〜30日南東映、併映「血闘水滸伝 怒濤の対決」【サイズ:B2&時代映画広告】【年代:1959】