説明
ミヤモトムサシ ガンリュウジマノケットウ/内田叶夢監督の宮本武蔵シリーズ第五作。1961年から1年1作のペースで製作され主演の錦之助の成長にも繋がるヒットシリーズ。前作の「一乗寺の決斗」が正月映画として公開されたが目算通りの興行成績が挙げられずにラストの「巌流島」は予算が縮小されたとのエピソード、いよいよ時代劇が厳しくなり任侠映画興隆期の作品。吉岡一門との戦いを終えた武蔵は将軍家指南役の途が閉ざされて再び剣の修行に旅立つ。やがて宿敵佐々木小次郎からの果たし状で小倉舟島へ向かう。細川藩家老長岡佐渡に片岡千恵蔵、柳生但馬に田村高広、ラスト武蔵は「剣は所詮武器か」と悩んで武蔵は再び修行に。前作までのエピソードが30分続いてから本編に入る。1965年9月5日〜17日豊橋東映、併映「怪談片目の男」。1965年11月18日〜23日銀座東映、併映「座頭市逆手斬り」。1966年2月13日〜15日南東映、併映「スパイ」【サイズ:B2】【年代:1965】