説明
ダテソウドウフウウンロクジュウニマンゴク /原作:沙羅双樹。脚本:棚田吾郎、佐伯清。音楽:清瀬保二。監督:佐伯清。伊達藩のお家騒動を背景にした原田甲斐の物語。主君を守る為に家老原田甲斐が不忠者の汚名を背負う侍を堂々と演じる。主演カムバックした1953年「加賀騒動」以来の盟友佐伯清監督との最終作。国家老・伊達安芸(薄田研二)は、藩の動揺を押え、伊達家中の内紛をつぶすため甲斐を倒そうと決意し、公儀に悪心二十七カ条の訴状を差出した。甲斐は二十七カ条のことごとく身に覚えはなかった。が、藩を救い、藩士とその家族を救うため、こうして酒井雅楽守(山形勲)の屋敷に自らを殺す決意を固めて向った。1959年6月24日〜30日第一東映、併映「空は晴れたり」。1959年11月11日〜17日銀座東映、併映「怪談一つ目地蔵」「七色仮面」。1960年9月27日〜30日南東映、併映「あらくれ大名」【サイズ:B2地方版&時代映画表紙】【年代:1959】