説明
サケトオンナトヤリ／海音寺潮五郎原作。監督：内田叶夢。槍の達人富田蔵人に大友柳太朗、関白秀次の死亡で追い腹切腹を宣言したが深酒で遅刻して隠遁、片岡千恵蔵扮する前田利長に乞われた事で武士の血が騒ぎ出し関ヶ原合戦へ出向いて壮絶な最期を遂げるまでの戦国武士の気骨を描いた人間ドラマ。大友が馬上で槍を振り回しながら戦う場面が印象的。女は花園ひろみ。ラストの関ヶ原合戦場面ではスケール大きな合戦場面だが４～５分で勿体ないくらいの尺数、結局戦場に蔵人の槍が立っている事で戦死が伝わる、女とお腹の赤ん坊を残して。１９６０年５月２４日〜３０日銀座東映、併映「第三の疑惑」。１９６０年１１月２６日〜２９日南東映、併映「大空の無法者」。１９６１年１月５日～６日二川銀映、併映「わんぱく公子」「姫君一刀流」。【サイズ：B2】【年代：1960】
