群盗荒野を裂く

ジャン・マリア・ボロンテ/クラウス・キンスキー、ルウ・カステル、マルチーヌ・ベズウイック

説明

グントウコウヤヲサク/監督ダミアーノ・ダミアーニ。サントラ盤セブン・シーズレコード。「夕陽のガンマン」「荒野の用心棒」で印象的な敵役を演じたジャン・マリア・ボロンテ主演でマカロニウエスタンを代表する作品。メキシコ動乱期、ボロンテ率いる盗賊団が輸送列車を襲い武器を奪って革命軍に渡す中でアメリカ人の賞金稼ぎルー・カステルと知合い友情を感じるまで親しくなるが金が全てのアメリカ人、更には革命を妨げる者を許せなかったボロンテが愛国心に目覚めたのか一緒にアメリカへ行こうと誘うのを断ってアメリカ人を撃つ。イタリア西部劇には珍しく正統に近づけた作風と言う意味で印象的。1968年5月18日〜28日広小路スカラ座、併映「誘惑」。【サイズ:B2】【年代:1967】