弾丸を掴め

ジーン・ハックマン/ジェームス・コバーン、キャンデイス・バーゲン、ベン・ジョンソン、ジャン・マイケル・ビンセント

説明

ダンガンヲツカメ/製作・脚本・監督:リチャード・ブルックス。音楽:アレックス・ノース。6日間で700哩(1,100キロ)踏破する過酷なレースに参加した男女8人の人間ドラマをスケール大きく描く西部劇。紆余曲折を経てジーン・ハックマンとジェームズ・コバーンが同時にゴールする。題名の「弾丸を噛め」とは、アメリカ開拓時代、負傷した男が麻薬のかわりに弾丸を噛んで手術の苦しみに耐えたという故事に起因し、“苦しみに耐えてやりぬけ”という意味に使われる。1906年のアメリカ西部で、新聞社ウェスタン・プレスが主催する2,000ドルの賞金をかけた西部横断レースが開かれる。最後のチェック・ポイントを通過した後、事件が起こる。定められたコースで数人の囚人たちが作業しており、その監督官にミス・ジョーンズ(キャンディス・バーゲン)が拳銃をつきつけた。愛人を脱獄させるためにレースに参加した彼女の予定の行動。後からきた4人の馬は奪われ、メキシコ人が殺された。馬を取り戻すために、サム(ジーン・ハックマン)とルーク(ジェームズ・コバーン)は、このレースの監視者のオートバイを借りうけ囚人たちのあとを追う。激しい銃撃戦の末馬は無事助けられ、レースは再び開始された。ゴールまであと数十メートルに迫ったが、人馬共に疲れ果てていた。ゴール前に張られたテープは、サムとルークが同時に切りおとし長い死のレースは終わる。動物愛護のハックマンとコバーンにキャンディス・バーゲンが共演の重厚な人間ドラマで銃撃戦が少ない西部劇。コバーンの笑顔がいい!1976年3月6日〜19日松竹ロキシー、併映「ストリートファイター」【サイズ:B22種類】【年代:1975】