対 決

小林 旭/高橋英樹、和泉雅子、北林早苗、安部徹、中谷一郎、葉山良二、玉川伊佐男、青木義朗、三条泰子、榎木兵衛

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説明

タイ ケツ/脚本:池上金男。音楽:真鍋理一郎。助監督:小沢啓一。殺陣:高瀬将敏。監督:舛田利雄。満州常小林旭を主人公にしたシリーズ第1作で悪ボスは日活悪役常連の安部徹と青木義朗に玉川伊佐男。主題歌は小林旭「落日」。高橋英樹は実直な渡世人で恩義を感じる旭が助っ人、旭がコミカルでユーモア溢れるキャラクターを巧みに演じる。大正末期、上州、富河原一帯に勢力をはっていた芝寅一家(安部徹・青木義朗・中谷一郎・高橋英樹・客分小林旭)と新興やくざの高安一家(玉川伊佐男)の対決の末、柴寅が勝利。祝宴会に敗れた玉川が復讐に殴り込んで安部と相方親分が殺されて、芝寅の直次郎(高橋英樹)は全ての罪を被り自首。6年経過して出所すると死んだ安部に代わって玉川と青木が手を組んで仕切っており、兄貴の中谷一郎はハブケになって英樹の恋人北林早苗は女郎に売られて自殺、英樹が玉川に捕まりリンチにあったところを流れ者の満洲常(小林旭)に助けられるが、彼が安部親分を青木から依頼されて殺した仇だと知り苦悩するが、今度は安部の7回忌法要の場所である寺に満州常と芸者三条泰子が青木に捕まって恩を返す為に英樹が救い、真の仇が青木義朗とわかり共同して対決して中谷一郎が英樹の兄貴も加わる。ラストは旭と英樹の一騎打ちになるが互いに殺せずに旭の「落日」が被って「終」。葉山良二が警察、旭の恰好良さが引き立つ日活任侠。1967年10月15日〜21日千歳日活、併映「みな殺しの拳銃」。1968年1月3日〜8日松竹シネマ、併映「眠狂四郎魔性の肌」。【サイズ:B2】【年代:1967】