説明
ブライカンジンギ/脚本:下飯坂菊馬・野上龍雄。音楽:木下忠司。助監督:降旗康男。監督:渡辺祐介。主題歌:アイ・ジョージ。群馬県のダム建設へ通じる道路拡張工事をめぐる任侠ドラマ。若き建設技師に千葉真一、現場監督が特攻隊崩れの鶴田浩二に助っ人高松英郎が加わって横車を押す悪ヤクザ山形勲に対抗する。ダム道路工事の期間は7日間、稲村(鶴田浩二)自身の休むひまはない。そんな稲村の姿を、稲村に思いをよせる工事現場の賄婦で未亡人の奈美(藤純子)は心配気に見守っていた。一方自責の念にかられた壮一(千葉真一)は単身大鹿組に赴き、念書をとりもどし焼却したものの、大鹿組(山形勲)に捕まる。これを知った稲村は、一人大鹿組になぐりこみ、壮一を救けだした。稲村を追ってかけつけた牧ら陣内組と大鹿組の間に激烈な乱闘が展開され、稲村は重傷を買いながらも大鹿を倒す。静寂を取り戻した工事現場の片隅で稲村の白い柩にとりすがって泣く奈美の姿。高松英郎は久しぶりのアクションだが後年なら待田京介や大木実の役どころ、工事現場のなかでハーモニカで吹かれるのは「網走番外地」。善玉に志村喬、息子の技師に千葉真一、善玉工事現場には長門裕之、アイジョージ、中田博久、人見きよし。悪ボス山形勲の情婦に根岸明美、悪玉一味に山本隣一、八名信夫、大前均で悪玉スパイに大村文武。1965年12月4日〜17日豊橋東映、併映「夜の悪女」。1966年3月16日〜20日銀座東映、併映「若親分喧嘩状」【サイズ:B2ポスター】【年代:1965年】